EC-CUBEでSEOってどうすればいいですか?

お店の売上を伸ばすためには、検索エンジンからやって来るお客様を増やすことが大切です。そのためには、SEO(サーチエンジン最適化)を施す必要があります。
ところでSEOってどうやればよいのでしょうか。実はその質問には完全な回答はありません。なぜなら明日のGoogleは今日のGoogleと同じやり方で検索してくれるとはかぎらないからです。もちろん今日のGoogleにしたって中身がどうなってるかは分かりません。ただ、分かっていることはGoogleにしてもYahoo!にしても、検索エンジンを使う人にとって本当に役に立つ期待に応えてくれる内容のページを上位に紹介したいと考えていて、そのために日々進化しているということです。
そのようなわけで「SEOに王道なし」と言われます。そのサイトに価値の高い情報が表示されていて、そして更新されていくのであれば、そのようなサイトは検索エンジンにとっては上位に表示する価値のあるサイトということになると思います。それで、検索エンジンと仲良くするテクニックは重要ではありますが、それ以上にサイトのコンテンツを充実すること、他の人に思わず紹介したくなるような魅力的な商品を提供すること、などが大切です。そのような努力がアクセス増加のみならず売上の増加につながっていくものと思われます。
とはいえ、検索エンジンとうまく付き合っていくためには基本的なコツがあります。そしてEC-CUBEにもSEOを意識した機能がいくつか実装されています。今回の記事ではEC-CUBEのSEO用機能の使い方と、簡単な改造のヒントを紹介したいと思います。
まずは、改造をしなくてもできる基本的なことからやってみましょう。

(1)適切な商品名をつける
これはSEOのみならず、お客様がサイト内で商品を探すときにも重要なポイントですね。なぜ、商品名がSEOと関係があるかといいますと、この商品名は詳細ページのタイトルになるからです。商品名は<title>タグに使用されます。そして、<title>は検索エンジンでも重視されています。検索でも重要視されますし、検索結果の表示においても<title>は重要です。

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Googleではこんな風に<title>が検索結果に表示されます。しかもキーワードが入っていると太字になっていて目立ちますね。EC-CUBEでは商品詳細のタイトルは「ショップ名/商品詳細 商品名」という形式で表示されます。
商品詳細のページにおいてはショップ名より商品名が強調されたほうがよいので、このタイトルは改造してしまいたいところです。とりあえずこんな風に表示されることを意識して、長すぎるショップ名だと商品名が省略されてしまう可能性が高くなるので避けましょう。
商品名も同様、あまりに長すぎる商品名だと上記の例のように省略されてしまいます。また商材によって違ってくると思いますが探しやすい名前にしてあげる必要があると思います。型番で探すことが多い商品は型番があるといいですし、メーカー名が必要であればメーカー名も含んだ名前にすることもできるでしょう。
(2)メタタグを設定する。
実はメタタグは基本情報管理のSEO管理で設定できます。ただし難点がありまして、全ての商品に一律でしかタグをつけることができません。とはいえ、設定しないよりは設定したほうがマシなので登録しましょう。descriptionで設定した内容はいかのように検索結果で表示されます。

google2
ですから、どういった商品を販売しているのか、どういった特徴のあるショップなのか、そういった点をdescriptionに書いておくとよいでしょう。例えば、「送料無料」といったアピールポイントも乗せておくのも一つの作戦ですね。
ちなみにkeywordsタグは最近ではあまり重視されなくなっているようです。ですが、影響はゼロではないのでセットしておきましょう。
(3)sitemap.phpを活用する。
人間がWEBを見るときもサイトマップを参考にするように、GoogleやYahoo!のロボットもロボット用のサイトマップを参考にします。EC-CUBEにはサイトマップを自動で出力できるプログラムが付いています。sitemap.phpというものです。そこには全てのカテゴリ検索の結果画面と全ての商品詳細の画面のURLが記載されています。
このサイトマップをGoogleやYahoo!に認識してもらうため、ドキュメントルートにrobots.txtを置いて、以下のようにsitemap.phpのurlを指定しておきます。
robots.txt

User-agent: *
Sitemap: http://www.hogehoge.com/shop/sitemap.php


参考)
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=64748
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=40360

次に改造するなら以下のようなポイントがあると思います。

(1)タイトルの出し方
デフォルトでは「ショップ名/商品詳細 商品名」となっています。ショップ名がかなり有名ならこの並びでもよいのですが、ほとんどのお客さんにとってはお店の名前にはあまり関心がなくて、商品にこそ関心があるものです。そう考えると「商品名の詳細説明/ショップ名」のほうがよいと思います。
(2)個別にメタタグを出す
デフォルトのEC-CUBEで設定できるdescriptionやkeywordsタグは全商品一律なのでさびしいです。
それで、商品ごとにdescriptionを設定できるようにしてもよいですが、商品の「一覧-メインコメント」を出力するようにするのも一つの手です。このコメントは一覧での表示を前提に短くて分かりやすいキャッチーなコメントを設定されると思いますので、そのままdescriptionに設定できればよいですね。ついでにkeywordsタグにも、「検索ワード」をそのままセットしておくと良いかもしれません。
2010/01/13 具体的なやり方はこちらをどうぞ↓
SEO 商品詳細ページの Description 及び Keywords に商品詳細情報を利用する
商品一覧でのdescriptionタグにも上手に工夫したdescriptionを設定できるとよいですね。例えば検索条件のカテゴリなどを含んだdescriptionを出せるようにするとよいと思います。そのカテゴリでの検索画面を、見た目も構造もコーナートップのような雰囲気にできるとよいと思います。
(3)URLを静的っぽくする
動的なページは検索エンジンにキャッシュされにくいと言われています。ですが実際にはキャッシュされていますね。「/detail.php?product_id=2」を「/detail/product_id/2」に直す程度は簡単に試せますので、そこまでは試してみるとよいですね。できるなら、「/product/メーカー/型番」というカタチにできるようチャレンジしてみてもよいと思います。